セラピスト紹介
セラピスト 寺尾 美和子 Miwako Terao AEAJ認定アロマセラピスト AEAJ認定アロマテラピーインストラクター AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
愛知県名古屋市生まれ 知立市育ち 結婚後、夫の仕事の都合で静岡県浜松市に転居
実は、フラメンコ舞踊を20年習って 後半10年は、先生の留守の際、生徒さんにレッスンする「代教」をしていた・・という隠れた経歴あり アマチュアダンサーとして、身体の仕組みを勉強し、使い方を試行錯誤した日々 メンテナンスのために様々なサロンにお世話になって 結局自分が心と身体のメンテナンスをご提供する。というめぐりあわせを感じます |
hamacaのホームページをご覧くださってありがとうございます
アロマテラピーサロンhamacaの寺尾美和子です
わたしがアロマセラピストになったきっかけと、セラピストとしての想いをお話しますね
長めに語っておりますが、お付き合いいただけたらうれしいです
❖人生をガラリと変えた、病棟保育士の仕事
幼稚園の先生として8年、児童館の先生として4年
ほかにも多様な職場経験を経て、大学病院の小児科の病棟保育士として勤務することになったのは、30代の後半のこと
その大学病院には、小児がんの権威の先生がいて
長期入院している子
大人でも諦めたくなるような、過酷な治療をがんばっている子
が、たくさんいました
短い子で半年、長いと数年は、病院にいる生活。
元気になってお家に帰る子、お星さまになって還る子を、たくさんたくさんみてきました
そして、そんな子どもたちを支えるお母さんの姿も。
お母さんたちは、入院から退院まで、24時間、365日、子どもたちに付き添っていました
お母さん方のお話も、たくさん聞きました。
涙を流しながらお話されることもありましたが、子どもの病室に戻る時には、涙は見せずに、笑顔で向かうんです
愛しいわが子が、命にかかわる病気と闘っている。
それだけで、お母さんたちの、心も身体も過酷な状況は想像できます
そんな、ぎりぎりのところでがんばっている、お母さんたちの力になりたい。
なにか、私にできることはないかな
そんな想いが芽生えてきました。
でも、どうすれば力になれるのか?
あれこれ考えてみても、ピンときません。
朝の満員の通勤電車の中、中刷り広告を眺めながら、目覚めきれずにぼーっとした頭で考える日々が続きました
そんなある日
母と出かけた北海道旅行で、あるものに出会いました
❖たった数百円のマッサージイルとの出会い
母と出かけた北海道旅行で出会ったもの
それは、ラベンダーのマッサージオイルです。
新千歳空港の、みやげ物売り場で見つけて、ふと、手に取りました。
自分へのおみやげにしようと思って
高級品というわけではない、たった数百円のオイル。
自宅に持ち帰ったものの、元々使っていたボディミルクがあったので、出番はまったくこず 笑
半年がたちました
(美和子注:オイルは長期保存せずに、すぐ使う方がいいんですよ)
❖神様のGOサイン!運命のタイミング
北海道旅行でラベンダーのオイルを購入してから半年後。
前のボディミルクを使い切り、ようやくラベンダーオイルを開封した時のことです
手に付けた瞬間、ふわぁ~~~っといい香りが広がりました。
わあ、いい香り~~♪
香りに癒されている自分に気づきました。
それまで使っていた、ボディミルクの合成香料ではなんとも思わなかったのに、天然の香りが、わたしの心に響いたんです
こういうの「アロマ」っていうんだっけ?
アロマを仕事にした人は「アロマセラピスト」っていうのかな?
アロマセラピストについて、即、検索 笑
アロマテラピーアドバイザー、インストラクター、そしてセラピストと、資格にも段階があることを知りました。
そして、10日後に、資格取得講座の説明会が開かれるという情報もみつけました。
しかも、当時、庭のように闊歩していた名古屋の松坂屋で!
さらに、その後すぐ、アロマテラピーアドバイザーのための講座が始まることも知りました
これは、神様がGOサイン出している!
だって、そうとしか思えません。
北海道旅行でマッサージオイルを買ったのは半年も前なのに
いざ使ってみて、アロマについて検索をした直後に講座が開催されるなんて!!
もちろん、10日後の説明会に参加。
その後、アロマ検定講座を受講し、2級、1級を同時に取得。
インストラクター講座に進みました
インストラクター講座は、合格率30%とのこと
それはもう、めちゃくちゃ勉強しました。
精油の種類、体のこと、睡眠や細胞とのかかわり。栄養について・・・
脳みそから煙が出るくらい、学んで学んで学びました。
勉強しすぎて熱も出しました 笑
その甲斐あって、インストラクター試験は、一発合格!
次は、いよいよ、アロマセラピスト養成講座。
結婚したことで、少し勉強期間を空けたりしましたが、
学科、実技ともに一発合格をいただき、カルテ審査も経て
ついに、アロマセラピストとして踏み出すための準備が整いました
でも、結婚して1年後、浜松へ転居。
実技のモニターに来てくれた友達も、知り合いも、誰もいないところ。
いちから、どころか、ゼロから。
いやもしかすると、マイナスからのスタートです
❖夫の協力で歩き始めた、自宅サロンオーナーの道
2015年春。浜松に転居しました。
夫と出会ったころには、すでにアロマセラピストになるための勉強を進めていて。
いつもがんばっている、病院で出会ったお母さんたちをいやしたくて
アロマセラピストになりたい
そんなわたしの想いを伝えました。
正直、反対されてもおかしくありません。
でも、
それは、世の中にとって、大切なことだから、やるといい。応援する
そう言ってくれたんです。
浜松での新居探しの時も、私より本気 笑
一部屋をサロンにするために、いくつかの条件を付けて探していたんだけど、いい物件がなかなかない。
私は、あきらめて妥協しようとしていたんです。
なのに夫のほうが譲らず、あきらめずに新居を探してくれました
本当にありがたい話です
そして、2016年9月
自宅の一室で、まるで隠れ家のような、アロマテラピーサロンアマカをオープン。
少しずつ、少しずつではありますが、夢が叶いつつあります
ただ
対象は少し変わりました
あの、病院で出会ったお母さんたちを癒せたら、と思っていたけど、お母さんたちだけじゃないよね、って気がついたんです
お仕事をがんばっている女性
ひとりで何役もかかえている人
つらいことが外に出せずにかかえている人
ひとりでがんばっている女性、みんなの役に立ちたい
そして、笑顔が輝く女性が増えたら、世の中が今よりももっと、明るくてやさしい世界になる。
そんな想いを胸に、サロンを運営しています
❖「hamaca~アマカ」という名前に、込めた想い
アマカは、スペイン語で、ハンモックという意味。
ハンモックって、ゆらゆらしてキモチいいですよね。
ハンモックに揺られている時に、悩みごとをする人っていないと思うんです
背中に背負っていた、重い荷物も悩みごとも、
全部、1回そこらへんに置いて
ぽけ~、っとリラックスしてリセットできる。
そんな、ハンモックみたいな存在になれるといいな
そう思って、hamacaと名付けました
アロマセラピストとは、お客様の心と身体に、癒しをご提供するお仕事だと思っていますが、実は、癒しているのは私ではない。
と、実感するようになりました
あなたをいやすきっかけを作ったのはあなたご自身。
癒されたい。癒したい。
あなたご自身が、そう思ってアマカに来てくださるので
私がができるのは、あなたが癒したい自分、の想いを叶えるお手伝い
また、がんばれるわ
お帰りの際に、そう思っていただけるように
顔を上げて
胸を張って
口角を上げて
前に進めるように
あなたが、ご自分を満たすための、お手伝いができればいいなと思っています